白い食べものを取らないということ。

身の周りにある白い食べものとは？

白い食べ物は日本人である私たちの周囲に多く存在し、
普段からよく食べられています。

今回はシンプルな食生活シリーズ（勝手にシリーズ化）として
白米を取り上げたいと思います。 
 

白い食べ物は、美味しい反面、体に負担をかけ、
健康に良いものとはいえないことが、
最近知識として浸透しだしてきました。
 

日本人の大好きな白米 もその一つです。

白米は読んで字のごとく白いお米。白い食べ物。

白米が体に良くない理由はズバリ、GI値の高さ。

簡単に言うと体に糖分が吸収されるスピードを表した値のことなのですが、
GI値が高い＝血糖値が上がりやすいことを意味します。
 

血糖値が上がることで、
糖尿病や高血圧、心臓病や情緒不安定など
様々な疾患・病気を引き起こします。

では何がよいかというと、
雑穀米や五穀米などを想像されますが、私のおすすめは玄米です。

ビタミン不足を補う意味でも、
精米していないお米、玄米は身体によいと思います。

食物繊維やビタミンB群など、栄養価の面でも白米より優れていて、
血糖値の上昇を穏やかにします。

ただし、玄米はダイレクトに農薬の影響を受けやすいため、
農薬使用の場合は、外皮を排除した白米の方が良い場合もあります。

また、玄米の外皮にはフィチン酸などの『生物毒』が
含まれています。

生物毒とは、植物が外敵から身を守るために身に着けた物質で、
少量であればさほど影響はありませんが、摂りすぎは禁物です。

この生物毒を避けるために、
味噌と一緒に食べたり（味噌汁がおすすめ）、
発芽玄米にしたり発酵させて酵素玄米にする方法があります。

内では私が「玄米宣言（今日から白米は食べません宣言）」しましたが
健康志向の旦那は大賛成、でも息子は猛反対です。
 

白米は噛むと甘いしたくさん食べることができるので、
男子の大好物なのです。

ですが、息子がなんと言おうと、玄米を出し続けています。

息子は、未だに玄米弁当は苦手のようですが、
空腹には勝てず帰ってくるとお弁当箱は空になっています。

もちろん玄米も栽培方法にはこだわりオーガニック栽培で、
かつ天日干しの玄米がベスト。

我が家では島根の白鳥米（白鳥が来る田んぼで育てているお米）を食べています。